「表現する」という事のすべてにおいて、必ずその人の「生き様」がそこに表れます。俳優という仕事だけではなく、どんな仕事においても共通することです。
俳優、子役である前に、人として素敵であること、そして、信頼される人であってほしい。その上で、その人らしさが表現出来る人になってほしい。見えるところだけでなく、見えないところの大切さ、これも「ROOT」のネーミングにある根という部分にもあたります。
「演ずる」という事だけでなく、礼儀作法や立ち降る舞いを含め、色々な面から、自分を磨くことを大切に考えています。
楽をして夢はつかめません。常に自分に厳しくある事が大切です。「誰か」がやってくれるのではありません。「自分」がやらねば何も始まりません。義務教育ではありませんので、「通っていれば何とかなる」という気持ちでは前に進めません。実力というよりも、素直な気持ちとやる気があれば、隠れていた才能がたくさん芽を出す事も珍しくはありません。つまり、遊び半分や、ひやかし半分ではなく、一生懸命であることが一番必要なのです。
年齢問わず、素直で、懸命に向かってくる、自分自身に「甘さ」を持たない人を求めます。 |